おかみブログ
酒屋のおかみの独り言
秋の日
2014-09-16
”秋の陽はつるべ落とし”とは、よく言ったもので。
陽が落ちるのが早くなった。
かんばん犬達との散歩も、店を閉めて6時頃から
歩き始めても、暑いと思っていた夏が過ぎた。
今は、お昼休みを利用して歩いているおかみさん。
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の真っ赤な花が咲き始めて
徐々にその花数を増している。
曼珠沙華にも負けない赤トンボ発見!!
もう少しすると、散歩に行く公園のあちらこちらで
トンボが飛び交う大群に出会う事だろう。
ある新聞のコラム欄に”赤トンボが見られなくなる日が来るかもしれない”とあった。
赤トンボの幼虫時に田んぼに散布する農薬のせいではないか!?と書いてあった。
害虫のカメムシ退治が幼虫退治につながる。
全てはおいしいお米を作る為に。
そういえば
イナゴもみつからなくなったなー
子供達とビニール袋を持って、よくイナゴ取りをしたものだけど・・・。
これも全ておいしいお米を作る為なのかな?
※トンボの幼虫=?
秋を感じる
2014-09-16
今までタオルケット1枚で夜もokだったけど
朝方はうすい毛布が欲しくなってきた。
秋を感じるようになったのは味覚でもあって
おかみさん家の裏手の梨畑で
収穫の最盛期を迎えていて梨をちょうだいした。
甘くてみずみずしくて本当においしいのだ!!
だから季節のあいさつとして梨を友人、親戚に送ったら
イャーまいった!!
気仙沼から丸々と太ったサンマが泳いで来た。
おかみさん家には凄腕シェフが居るので
焼きサンマ(カボスとおろし大根付。)、
サンマのなめろう(にんにく、しょうがねぎたっぷり)、
サンマのつみれ汁。
どれをとってもみなおいしい!!
秋を満喫した週末でした。
病院の待合室での会話
2014-09-06
おかみさん月に1回、かかりつけの病院に薬をもらいに行く。
今日がその日で
お薬が出る間のおばあちゃん同士の話。
”あんたいくつになったの?”
”90になったんだよ”
”私は80になったんだ”
”あの頃はよかったねぇー!?”
あの頃ってやっぱり
若かりし頃のことなのかとおかみさんきいてたら
”75に戻りたいねー”
!!!?
え?75に戻りたいって? ハァー・・・
よっぽどいい事があった年なのかな
おかみさんが75才になるまでには
あと16年も生きなきゃなれない年なんですが・・・・・。
”光陰矢の如し”で、過ぎてきた事は、
瞬きしている間のできごとのように早く
この先のことは、とても長く感じてしまう。
元気のいいかわいいおばあちゃん達の話に
笑いをこらえるのが大変だったおかみさんでした。
あえての親子ゲンカ
2014-09-06
ある酒造メーカーさんの社長さんがおいでになった時に
”私は父とはことごとく合わず、よくケンカをしました。”
と言う。
たいがいの知り合いに聞いても
”息子と父親は話しなんてしないよね”
”母親がかろうじてクッションかわりに居るようなもんだよね”
と話す。
確かにおかみさん家でも
おかみさんが嫁いだ時に先代の社長が
いろんな所の役員(たばこ組合だったり、酒組合だったり・・・)をしていたけど
ちょうど酒屋も、コンビニか、ディスカウントか業務店かに選択をせまられた時で
酒屋の免許にどっふりと腰まで浸かって、あぐらをかいていた時代だった。
”そんな世の中いつまでも続かない”と
だんなさんは思っていたようで
よくけんかというか、言い争いをしていた。
いつの時代もそうで、あえてけんかはしたくないけど
父親と意見があわないのは常と思わなければならない。
逆を言えば、”衝突”するほどいい店になっていくのかもしれない。
生き残る為に。
迷子のシーズー犬
2014-08-28
我が家のかんばん犬達は3匹とも同じシーズー犬で
それぞれに顔立ちも性格も3匹3様でおもしろい。
(他の人が見ると同じ顔のように見えるらしい、、、
が!どの子も皆ちがう。)
先日、市役所の生活課から
”迷子になったシーズー犬がいるのですが
おかみさん家の犬のとは違いますか?”と。
おかみさん家にはちゃんと居るし
ご近所さんのところも確認した。
もしかしたら、顔見知りの犬かもしれないと思い
写真を送信してもらった。
どこにでもいるゴールドホワイトの
しかもきちんと手入れされてるかわいい犬だ。
生活課の担当の方は
動物愛護指導センターの回収日だったということで
回収車にその犬をのせたという。
おかみさん心の底から怒りがこみあげた。
けど、、、、、。
迷子になるのには飼い主さんにも当然責任はある。
何をしていたんだ!!と。
しかしだ!!
ちっと待つことはできなかったのか!?
犬は迷子になっただけで、捨てられた訳じゃない。
それなのに回収車にのせるとは。
おかみさん半日仕事が手につきませんでした。
まぁーそれでも、翌日、飼い主さんが愛護センターに
引取りに行ったと連絡があって、ほっとしているおかみさんです。