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コロナが五類に移行して、やっと制限なしになったけど、今度はインフルエンザが今まさに流行している。

おかみさん１週間に一回、国際医療福祉大学の一般市民公開講義を受講していて、今は認知症の勉強をしている。

身体を動かすコグニサイズは、お年寄りにはもってこいの運動で、頭と体を同時に使う体操や、周りに誰でもいそうな”ボケ”は、１０年から２０年前から認知症の症状が出ていると言う。

この３年半、コロナに誰もが制限を受けて生活してきた。

おかみさんが今回の授業で驚いたのは、１０年後に別な新しい感染症が出てくるとの見方を、感染症専門の教授が言っている、と言っていること。

今回の授業で人間が進歩しているのと同じように、病原菌も進歩するんだ！と思った事。

その時のために、今から、免疫力を高めつつ、体力づくりをして乗り切りたいと思った。

今年はおかみさんの畑で、オクラもトオモロコシも良く実った。

中でも、サツマイモは本当に太くて大きいくてびっくり。

味も良くホクホクとシットリで甘く、４種類の味を楽しみました。

カボチャは格別で、坊ちゃんかぼちゃにクリカボチャ、中山かぼちゃに首長かぼちゃ（ひょたんみたいな形）やっぱり４種類。

首長かぼちゃは特に美味しく、クリと散歩の帰りに、必ずドックランに寄ると、遊ぶ前にまず、かぼちゃを取ることから始まって、（未だに、１１月に入っても、３０ケ位あって）食べ頃のを１つ取ってくる。

”わかったよ！今日はこれを食べよう”と言って、持ち帰る。

人間が美味しいと言って食べるんだもの、犬だって好きだよね！って思う。

人参もかぼちゃも適量だと犬にも良いと聞く。

クリが特別な訳じゃなく、何でも食べたがるけど、極端に甘い物は食べないし、果物もりんごや柿はたべるけど、ミカン類は食べない。

クリは、自分で見極めている様に思う。

頭の良い子なんだと思う。

カボチャ大正解。

みんなそれぞれに何かを抱えて生活している。

おかみさんの歳になると、すんなり歳は重ねられないのかもしれない。

大体歳を重ねれば、１つや２つ病気は見つかるし、一緒に生活している相手にも、高血圧や不整脈とか病気が見つかってくる。

悪い病気じゃなければ、薬を飲んでうまく付き合っていくしかないし、手術で取り除ければそれはそれでいい。

何らかの覚悟がいると思った。

太い鉄のパイプが雑地だった所に打ち込まれ、周囲１００m（１６０坪）にドッグランが姿を現してきた。

建築法に触れない程度の簡単な東屋風のをドックランの真ん中に作り、おかみさんが畑で作業の合間に一休みして、お茶が飲めたら良いかなー程度の物。

小さな犬達の時には感じなかったけど、クリの様な超大型犬になると、野放しで遊べる場所が欲しい。とつくづく感じ、年金を何回か分投げ打って、クリに捧げました。

畑も、”あんなんじゃ野菜がかわいそうだ！と言って、自分の農園のために造った肥料をわざわざ運んでくれて、土に混ぜてくれて、

トオモロコシもかぼちゃもサツマイモも元気にしてくれました。

感謝です。

ジャイアント・シュナウザーのクリが来て一年半。

ずいぶんと落ち着いてきた。

来た当初は、毎日我が家にコソ泥が入った様なリビングの散らかり振りで、何でもぶち壊されていた。

テレビのリモコンは、今ので４つ目。

大好きなビデオも、リモコン破壊でしばらく観ることができなかった。

今はあの頃と違う。

大きくても、小さくても、仲間がいたら楽しいだろうと思って、保護犬をトライアルしてみることにした。

いつも、クリのトリミングをお願いしているトリマーさんが、保護活動もしていて、おかみさんがクリの前にシーズーを３匹飼っていたのを知っていて、シーズーとペキニーズのミックス犬で、見た目シーズーです。

名前がブルーノでぶーー、二日ほどトライアルして結局失敗。

原因は、おかみさん家の散歩にあった。

道路を連れて行く時は勿論リードをする。グランドでボール遊びやフリスビーをして遊ぶときはノーリード。

その、ノーリードがトライアルの失敗になった。