おかみブログ
酒屋のおかみの独り言
おかみさんの手
2014-08-28
ちょっとしたところでケガをする。
ダンボールを片付けていて、角を爪の先にさしてみたり
コピー用紙を補充する時に、紙で手を切ってみたり。
皮膚も乾燥しているので、ちょっとしたはずみでの
切り傷が絶えないおかみさんの手。
女性のしなやかさとは、雲泥の差で
グローブのように大きな手だ。
若い頃は恥ずかしかったけど、酒屋に嫁いで
ビールを持ったり
酒の一升瓶を持ったりした時に
力のある手でよかったと思ったことがある。
今になったら
生まれつきだからどうしようもない事に気づくけど、、、。
若い頃は考えられなかった。
手も使っていると、力もつくし
不器用な手も(今だって変わらないけど)ちょっと慣れて
器用なことが少しできるようにもなる。
手の甲をみると、その人の年がわかるって聞くけど
シワよりも、シミのような斑点がここのところ
目立つようになったおかみさんの手だ。