おかみブログ
酒屋のおかみの独り言
弱ってきた大将
2021-10-10
ママのちーずが待っている、虹の橋の向こうに、いつ行ってもおかしくないほど弱ってきた息子の大将。
15歳と3か月。
歩く足にも力が入らず、フラ~~~フラ~~~と水を飲む所に来ては、飲んでその場にべたーと倒れる。
おしっこの時間も見計らって、ペットシートの所へ連れて行っても、おしっこをした途端そこにべたーとへたりこむ。
時折、ご飯も食べさせないと自分からは食べない時がある。
ちーずほど、手はかからない。
気が付いたら、老衰でした。なんてことになっている気がする。
そう思いつつ、毎晩一緒に寝ているおかみさん。
ちーずの時は、悲しみを感じる暇なく、生き続けた意味を知ったおかみさん。
大将の時はどうなるんだろう。
初めて、お産婆さんをして、取り上げた5匹のうちの一匹。
唯一おかみさん家の子で、両親と一緒、”万年とっつあん坊や!”のまんま。
最近作った手造りの首輪が似合ってる。
クロアゲハ蝶
2021-09-29
9月24日一匹のクロアゲハ蝶がさなぎから孵った。
黒光りする綺麗な羽根。
コブミカンの葉っぱが徐々に少なくなってきていて、何だろうと良く見たら、居ました。
5~6匹。まさにアゲハチョウの幼虫。
2~3日ほっておいたら、数が少なくなっていた。
カエルでもないし、カラスにでも食べられたか?
心配になって、残っていた4匹(アブサロム)を空の水槽(虫かごの代わり)に入れて、毎日柑橘系の葉っぱをやりつつ、葉っぱだけじゃなく、枝も一緒に入れて、5~6cmになるのを待ったら、一匹だけ色が違う。
黄色アゲハチョウの幼虫だ。
そして、二日続けて蝶々になって、外に飛んで行った。
良い天気恵まれてよかった。
残る一つのさなぎ。台風が過ぎ去った頃に変身したらいいね。
何が正しくて、何が間違っているのか
2021-09-29
おかみさんと旦那さん(社長)の考え方が、真逆なのが最近節に分かった。
前々から生まれも、育ちも違うんだから、考え方も違って当たり前と、おかみさん理屈では分かっていた。
行動に移すとなると真逆では困る。
今までは、逆らいながらも、抵抗しながらも、結局従ってここまで一緒に来た。
この先の事を考えたら、おかみさん欲も未練も有るわけじゃなく、叶うなら〝ピンコロ”を願うだけ。
それは理想で、多分おかみさんの歳になると、誰もが願うことで、そう言いつつ、毎朝欠かさず薬を飲んでいる。
生活も働いている内は、何とか暮らせるだろうけど、その、働き方の考えが真逆だと合わせられない。同じ方向を向いて歩いてきたし、仕事もしてきた。
ここにきて、この歳になって、もうとっくに定年を迎えているのに、まだ働くのか?
後継者に潔く、引き渡せばいいものを。
何を考えているのか?!何が正しいのかわからない。
そんな事ってあるんだー!
2021-09-26
毎年お盆近くになると、出雲からシャインマスカットが届く。
初秋には、長野からネクタリン。
千葉からは、ピーナッツとおいしいお魚。
だから、おかみさんは地元の梨を送っていた。
今年は、特大(1㎏以上ある)梨の”かおり”にした。
どこの夫婦も、同じ様な年で、たくさんの梨を送っても、食べきれないと思ったし、その意をくんで、(勝手におかみさんが思っただけなんだけど)量より質しした訳。
そしたら、千葉の治ちゃんから梨が届いたと連絡を頂き、ついつい長話に。
なんと、息子さんが大田原市内に住居を構えたとの事、そして、お酒が好きなんだとか。
治ちゃんの息子さんセール中のおかみさん家にお酒を買いに来て下さり、犬の話やら、猫の話やら、とっても気さくな息子さんご夫婦。
40年以上、いや、45年前の大学時代の良い関係が、今も続いている事にうれしく感じたおかみさんでした。
本当にそんな事があるんだ!